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ナウマンゾウとマンモスゾウの骨格標本がお出迎え
更新 : 2023/3/29 5:27
本日ご紹介するのは、当ホテルより車で10分ほどの距離にある北海道の自然・歴史・文化を学べる北海道立の総合博物館「北海道博物館」です。
北海道博物館総合展示室にはいるとお出迎えしてくれるのが、巨大なナウマンゾウとマンモスゾウの骨格標本です。北海道は、サハリン、千島列島、そして本州をつなぐ位置にあり、遠い昔から、多くの生き物や人、モノが行き交う交差点となってきました。
約65万年前から数万年前まで主に東アジアにすんでいたナウマンゾウは少なくとも12万年前に本州から北海道にわたってきました。こちらの骨格標本は1969年に北海道十勝地方の忠類村(現在の幕別町)で発見されたナウマンゾウの化石をもとに作られた復元模型です。
マンモスゾウは約40万年前から約1万年前までヨーロッパやシベリア、北アメリカなどに生息していたゾウで、北海道には数万年前の特に地球が寒かった時期に、サハリンをとおって大陸から渡ってきました。マンモスゾウの化石が見つかっているのは日本国内で北海道だけです。シベリアで発見されたミイラから、長い体毛と小さな耳などが発見され、寒い気候に適した体を持っていたことがわかりました。
【北海道博物館の学芸員さんに聞いた注目ポイント!】
北海道博物館に展示されているマンモスゾウとナウマンゾウの全身骨格化石の復元模型は間近で見ることができます。特にマンモスゾウの模型はお腹の下から見上げることができます。
ぜひ小写真のポイント位置から見上げて、その大きさを体感してみてください。
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北海道博物館
住所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
観覧時間:9:30〜17:00(5-9月)/9:30〜16:30(10-4月)
休館日 :毎週月曜日、年末年始、その他、HPをご確認ください。
お問合せ先:TEL 011-898-0466
https://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/guide/access/
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ナウマンゾウ骨格標本
マンモスゾウ骨格標本
北海道博物館の学芸員さんに聞いた注目ポイントがこちら!骨格標本を真下から見上げてみましょう。
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