宿番号:338740
萩城三ノ丸 北門屋敷のお知らせ・ブログ
石垣から見えてくる江戸時代の風景
更新 : 2011/11/11 20:41
写真は当館の表門。毛利一門の毛利伊予守の屋敷跡です。
表門は平成元年のものですが、その石垣は江戸時代のまま。
その石組みからも萩の歴史が見えてきます。
写真の赤線の下、綺麗に石が組まれている所(A)は江戸時代の石組み。赤線の上(B)は明治時代以降の石組み。江戸時代のものに比べ、乱雑なのが分かります。
更に門の左右の注目。江戸時代の石組み(A)の幅から、かつてこの場所にの大きな門があったと推測される、との話です。
何気ない風景も、ちょっと視点を変えれば、多くのことを語ってくれます。
萩城三ノ丸だからこその魅力です。
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