こんにちは、
ハミルトン宇礼志野予約課の前田です。
今日は朝からとっても寒いですね〜
ハミルトンの庭園もほんのり
雪化粧をまとっていました。

今回は名前の由来となった
「レディハミルトン」について
ご紹介いたします。

レディハミルトン、または
ハミルトン夫人と呼ばれるこの女性、
本名はエマ・ハミルトン。
アメリカ独立戦争、ナポレオン戦争などで
活躍したイギリス最大の英雄と称される
ネルソン提督の恋人だった女性です。

画像はフランスの画家で、
18世紀最も有名な女性画家の
ヴィジェ・ルブランが描いた
エマ・ハミルトンです。

レディハミルトンはとても
おもてなしの上手な女性だったとのことで
それにあやかり、私共のホテルも
「ハミルトン」と名付けられました。

レディハミルトンは実は映画の主人公にも
なっています。
「風と共に去りぬ」でスカーレット・オハラを
演じたヴィヴィアン・リーと
往年の名優ローレンス・オリヴィエが主演を
務めた「美女ありき」。
18世紀から19世紀をまたいだ
「世紀のキス」は今も映画史に残る
名場面のひとつです。
主演の二人はこの映画を通じ実生活でも
パートナーとなり話題になりました。
あのヴィヴィアン・リーが演じるなんて
ハミルトン夫人はきっと
容姿も美しい女性だったのでしょう。

創業当時のオーナーは
映画のお好きな方だったとのこと。
きっとこの映画の主人公にヒントを得て
ホテル名を決められたのではないかと
想像しています。

皆さんもハミルトン宇礼志野に
お越しの際は、映画の主人公になりきって
貴族の邸宅で優雅なひとときを
過ごしてみてはいかがでしょうか。

次回は、「宇礼志野（うれしの）」の由来を
ご紹介いたします。

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

「美女ありき」の主演を演じたヴィヴィアン・リーと
ローレンス・オリヴィエ