まずは上の写真をご覧ください。
ホテルエコノ福井駅前の前を走る4車線の道路を写したものです。

道路の真ん中に小さな噴水がいくつもできました☆


この噴水は「融雪装置」「消雪パイプ」「消雪管」「融雪管」
などと呼ばれ、水を流すことで道路に積もる雪を溶かします。
雪が降る日や気温が氷点下になりそうな日に稼動します。
除雪した雪を置いておくスペースのない場所や、
交差点付近などに設置されていることが多いようです。


北陸地方の平野部などの雪は多く降るけど、
比較的気温の高い地域でよく見られます。

逆に北海道や東北などは、気温が低すぎて撒いた水が
凍ってしまうため、路面に埋設された電気ヒーターや
温水管で道路を暖める「ロードヒーティング」が主流です。
道路から噴出する水は北陸の冬を代表する景色のひとつなのです。

雪道を運転するドライバーにとってはありがたい設備ですが、
歩行者にとってはちょっと迷惑な存在でもあります。
水の勢いが強すぎると、1m以上の高さまで飛んだり、
道路の低いところにたまった水を車が跳ね上げたりで、
いつの間にか全身ベタベタになったり…。

予防策として、上から降ってくる雪を防ぐ傘と、
跳ね上げられる水を防ぐ傘の２本が必要になったり（笑）
ホテルエコノ福井駅前ではフロントにて、
傘をお貸出ししておりますのでお尋ねください。

福井の冬はいたるところで融雪のための水が噴出しています。
ホテルから近くの飲食店やコンビニへお出かけの際などは、
凍った足元と水濡れに十分お気をつけて！！


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