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河津町 「観音山」の江戸中期に造られた33観音
更新 : 2011/11/18 21:54
河津町には様々なハイキングコースが用意されているのをご存知ですか?
河津にある山々には、いろんな風景が楽しめるコースがあります。
観光協会に行くとマップがもらえますよ!
その中で、私たち地元の人もあまり行ったことの無い「観音山」のコースを歩いてみました。
湯ケ野という川端康成も滞在した事のある温泉地を出発し、観音山に向かいました。
柿木に実が沢山ついている木を眺めながら、紅葉を楽しみながらのハイキングです!
山の中に入っていくと桧や杉の林を抜けていきます。
ここは河津??と思うほど違った世界に見えました(^^)
観音山の参考近くにたどり着くと、やっと見つけた!!
下窟 1735年西国33ヶ所に模して仏像33体を凝灰岩(沢田石)で造立(5体欠)
上窟 1790年破損のため12体造立(1体欠)
大きな一枚岩にできたヒサシの下に高さ30〜40cmくらいのかわいい石仏がずらりと並んでいる。
江戸時代に作られたものが、今でもこんな山奥でひっそりと残っているというのは
なかなか無いと思うのです!
なぜ、もっときちんと保護しないのかな?と思ってしまうほどすばらしい石像群でした!
河津にきたらハイキングもとっても魅力的です!
今回のコースは、お弁当を持って朝10時に湯ケ野を出発、途中でお昼を取って、
上佐ケ野の元気わくわくの森が終点で3時ごろ到着。
その後踊り子温泉会館に行ってのんびり、という行程でした。
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