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入浴後の体重が減るのはなぜ?
更新 : 2021/7/21 18:30
銭湯に行ったときなどに、お風呂に入る前体重をはかって、
今度はお風呂から上がった後にも体重をはかってみます。
そんなに違わないだろうと思ってみると、
かなり違っていた、という人がいます。
これはどういうわけで生じるのでしょうか?
入浴後に体重が減っていた場合は?
お風呂から上がった後の体重は減っていた、と言う方が多いですが、
中には増えていたという人もいます。短い人では5分くらい、
長い人で1時間くらいが平均的な入浴時間と思いますが、
お風呂前とお風呂後、こんなに短時間で体重はそんなに変化するものなのでしょうか?
まずは減った方の場合ですがこれは、
お風呂に入って体温が上がることで、
普通の方だと300〜500m位lの汗をかきます。
単純に体から水分が出たことで体重は減ったわけです。
入浴後に体重が増えた場合は?
入浴後に体重が減るのは、誰でも大体想像がつくと思いますが、
しかし、逆に入浴後に体重が増えるという方がいます。
これはなぜそうなるのか、難しいですが、
考えられることは、出た汗以上に、
皮膚が水分を吸収したせいという事です。
長い間入浴しないでいた方とか、冬場で皮膚が乾燥していた方、
ダイエット中の方、ご高齢の方などは、
皮膚の表面が水分不足の状態になっています。
すると、皮膚はグングンと水分を吸収し、
それが体重計のメモリを増やす結果になります。
そのほか、髪の毛の長い方は、
髪を洗ったことで水分が髪の周りに付いた
状態になりますので、それも体重計のメモリを増やす原因です。
決して太ったからというわけではなく、
あくまで水分の重さが体重増加のように見えるだけです。
・入浴する際は水分補給を忘れずに
いずれの場合にしても、入浴中に汗を
かくという点では同じです。
汗をかいて水分が失われると、
血液の粘度が高まって、
ドロドロ血の状態になります。
普通、お風呂につかって体温が上がると、
血圧が急上昇しますが、ドロドロ血の状態だと、
血管が詰まったり破れたりする可能性が高くなります
すると、脳卒中や心筋梗塞という、
命にかかわるような病気が発
症してしまうことにつながります。
これを防ぐためには、
入浴の前と後の両方で、コップ1程度の水を飲むこと
を心がけましょう。