金沢では気温のあまり上がらない涼しくすごしやすい日が続いており、日によっては肌寒く感じる程であります。

今回は金沢の玄関口、鼓門ともてなしドームを紹介させて頂きたいと思います。

金沢駅の改札を出て右側の東口広場には、木造の門とガラス張りのドームがあり、連日観光のお客様でにぎわっています。

門は鼓門と呼ばれ、金沢の伝統芸能である能楽、加賀宝生で使われる鼓をイメージして作られ、金沢市街地へのゲートのような役割を担っています。

また、雨や雪の多い金沢へお越しくださった来客の方々へそっと傘を差し出すような金沢の人々のおもてなしの心を表現しているのがもてなしドームであり、駅と門の間で雨雪をしのげるようになっています。

その美しさは世界の美しい駅14選に日本で唯一選出されるほどであり、観光地の1つとして人気のスポットになっています。

建設当初は地元の人々から金沢には合っていないなど反対の声もあったようですが、今では金沢の風景にすっかり溶け込み、堂々と佇んでいます。

当館は鼓門とは反対側の西口にございますが、チェックインの前に少し立ち寄ってみてはいかがでしょうか？