■石川・富山の美100選■
　加越能の美術　−明治から現代までの絵画・彫刻・工芸−
　
古来より加越能(加賀・越中・能登)と呼ばれ、
独自の文化を育んだ石川・富山は、
加賀藩の政策による、文化的発展が明治維新で断絶し、
美術工芸に従事する人々は大きな打撃を受けました。
しかしその後、伝統文化を復興する明治政府の政策と、
多くの人々の尽力により、再びこの地の美術工芸は力を取り戻し、
現代まで技術や歴史、創作への思いが受け継がれています。

本展では、大きく転換する明治期を起点に、現代に至る
石川・富山両県の美術工芸の展開と現在の状況を、
名匠、名工の対照などを織り交ぜて紹介します。
郷土の文化に対する理解と愛着を深め、
この地の優れた美術工芸の歴史を、未来につなぐことを
目的として開催いたします。


★開催日時 2011年1月4日〜2月6日
　　　　　 9:30〜18:00（入館はいずれも30分前まで）　※会期中無休
★開催場所 金沢市　石川県立美術館
★料金 一般1000円、大学生600円、高中小学生300円
★主催 石川県立美術館
★お問い合わせ先 石川県立美術館　076-231-7580

是非足を運んでみてはいかがでしょう(^^)/？