みなさん、こんにちは！
だんだんと梅雨、そして夏が近づき暑くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
コロナウイルスの危険が去ったわけではありませんので、どうかご自愛くださいませ。

人とのソーシャルディスタンスを気を付けられる方も多いと思いますが、本日は比較的安心して運動や自然と触れ合うことができる犀川（さいがわ）をご紹介します。
川の魅力……ときいて、あまり馴染みのない方もおられるかもしれませんが、犀川には毎日多くの方が訪れています。

犀川は金沢駅南に少し移動したところにあり南西から北東に横切る長い川で、激しい流れから別名「男川」と呼ばれています。金沢駅北を流れる浅野川、別名「女川」と比較されることもあります。

長い川ですので、場所によって趣が違いますが、今回は当館北にあり、繁華街「片町」とを結ぶ犀川大橋周辺に注目してみたいと思います。

犀川大橋近くをはじめ、多くの場所で上の写真のように金沢らしい風情ある景色を眺めることができるのが、犀川の魅力の一つです。
兼六園周辺では、カメラ片手に散策されている方もお見受けしますが、犀川からの景色もぜひオススメです。豊かな自然に囲まれて、昔ながらの風情を大切にしている金沢だからこその魅力を発見いただけることと思います。
多くの方がウォーキングやジョギングのコースとして愛用されているのも納得ですね！

また、東に少し行ってみると、下の写真のように遊歩道左右に広いスペースが設けられています。川のせせらぎを聞き吹き抜ける風を感じながら遊歩道を散歩するだけでも、大きな解放感を感じることが出来ます。
また、芝で覆われた広場では週末などにお子様を連れたご家族で遊ばれている光景などよく目にします。他人と距離を取りながら、軽い運動を行うにはもってこいです♪

兼六園やひがし茶屋街など、金沢でも有数の観光地を訪れるのももちろんオススメですが、犀川の地域に根付いた素の金沢を感じていただくのも一興かと思います。
ぜひ、お時間ある際にはぜひ訪れていただければ幸いです。