報道などでご存知のかたもいらっしゃるかと存じますが、８月２７日に当ホテルのある杉並区周辺にて豪雨があり、ＪＲ阿佐ヶ谷駅周辺では冠水する場所も見られました。浸水などの被害にあわれたかたにはお見舞い申しあげます。

　幸いなことに当ホテル付近でも大量の降雨はあったものの、浸水被害などはなく、影響は軽微でした。

　「阿佐ヶ谷」という地名が示すように、阿佐ヶ谷は元々「谷」がある地形で、ＪＲ阿佐ヶ谷駅付近には以前は桃園川という川が流れていました（現在は暗渠になっています）。そのため、大量豪雨などがあると大量の水がたまりやすく、浸水被害が出やすい地形です。

　実は２００５年の９月にも台風１４号による大雨によって冠水被害があり、その際は１２０１戸の床上浸水があるなど、大規模な被害が出ました。

　その後、阿佐ヶ谷駅から南阿佐ヶ谷駅までを走る中杉通りの道路下に雨水貯留管などがつくられ、今回も浸水被害自体は出たものの、以前より防水対策が進んだおかげで被害も軽微にとどまっています。駅周辺のお店も、大雨翌日の２８日には営業を再開しており、問題ありません。

　当ブログをご覧の皆さまにおかれましては大変なご心配をおかけしました。皆様のご厚情に感謝申し上げます。今後ともホテルルートイン東京阿佐ヶ谷をよろしくお願い申し上げます。