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宿番号:340881

創業400年、名だたる文人墨客も逗留した四季薫る庭園の温泉宿

ハイクラス

こんぴら温泉郷
JR琴平駅徒歩約15分(無料送迎有)善通寺ICより7km。高松空港より車約35分

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    レトロな街のモダンなカフェ

    更新 : 2009/12/9 19:32

    琴平の隣町・善通寺市は空海のの誕生地でもあり、明治時代から
    帝国陸軍の師団が置かれていた軍都でもあります。
    現在も陸上自衛隊の旅団司令部や駐屯地がある古い歴史をもつ街です。
    街には、旧陸軍の洋風レンガの倉庫群や明治創業の菓子店などがあり、
    レトロ建物が数多く残っています。
    その中のひとつに、国の重要文化財「旧善通寺偕行社」があります。
    「偕行社」とは明治10年に創立された陸軍将校の親睦組織(現在は陸
    上自衛隊・航空自衛隊幹部自衛官OBの入会も可能)のことです。
    この偕行社が社交場として建設した建物は、全国の旅団があった地区
    には数多くあったのですが、月日が経ち、現存する建物は非常に少な
    くなっています。
    「旧善通寺偕行社」は、明治36年に竣工され、大正11年には皇太子
    (後の昭和天皇)がご宿泊されるなど、長く社交の場として使われて
    きた建物です。
    簡明なルネサンス様式の意匠でまとめられた洋風建築で,東西に長い
    木造平屋建ての建物は、当時の建築作品の作風を現在に伝える貴重な
    物です。また、四国地方における洋風建築の普及を知る上でも重要な
    建物と位置づけられています。
    平成13年に、利用を前提として国の重要文化財となり、平成16年か
    ら3年をかけて修復工事が行われ、建築当時の姿に復元されました。
    現在は、善通寺市の迎賓館としても使用され、無料で見学もできます。
    隣接する付属棟に、喫茶コーナー「偕行社かふぇ」が昨年完成し、香
    川県オリジナルの小麦粉「さぬきの夢2000」を使った焼きドーナ
    ツや少し濃い目の珈琲を頂く事が出来ます。
    「かふぇ」から庭園を挟んで、そのレトロな偕行社の建物を眺めてい
    ると、明治時代にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。
    舞踏会が行われそうな雰囲気のある偕行社の大広間やホールではジャ
    ズライブディナーショーや1日1組限定のウェディングも行われてい
    ますし、夜には、東京タワーの景観照明などを手掛けた石井幹子さん
    デザインによる美しくライトアップされた姿を見ることが出来ます。

    ≪偕行社かふぇ≫
    〒765-0013
    善通寺市文京町二丁目1番1号
    TEL:0877-62-4906
    営業時間 10:00〜17:00
    休み 年末年始

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