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琴平花壇のお知らせ・ブログ
香川のローカルニュース「江戸時代の通貨が使える町」
更新 : 2010/2/24 23:48
香川のローカルニュースをご紹介させて頂きます。
「銭形」と呼ばれる江戸時代の寛永通宝を象った巨大な砂絵の
ある町として有名な観音寺(かんおんじ)市では、町おこし
グループ「ドピカーン観音寺実行委」の発案で、4月から寛永
通宝を地域通貨として使えるようになります。
寛永通宝は大川橋蔵さんのテレビドラマ「銭形平次」のタイトル
バックにも使用されていたので、ご存知の方も多いと思いますが、
寛永13年(1636年)から幕末の1860年代後半に作られた銅・
鉄製の硬貨です。
調べてみると、実際に流通していたのは明治中期までですが、
昭和28年までは法的には通貨として通用していました。
現在の価値は、作られた時期、製造枚数などによって、1枚5円
程の硬貨から希少価値の高い硬貨は1枚100万円と幅があります。
ご自宅に眠っている硬貨がある人は、一度確かめて見て下さい。
思わぬお宝発見となるかもしれません。
ちなみに観音寺市では4月4日から「寛永通宝使用可能」と書いた
看板が設置された商店で硬貨1枚を30円として使用できます。