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琴平花壇のお知らせ・ブログ
讃岐の伝統に触れる“和三盆”型抜き体験
更新 : 2013/4/23 9:18
江戸時代、香川では「砂糖」「塩」「木綿」が特産で、この三品をまとめて「讃岐三白(さぬきさんぱく)」と呼んでいました。
その中でも「砂糖」は「讃岐和三盆」として現在も香川県の特産品となっています。
和三盆は竹糖を用いて生産されていて、砂糖の結晶が非常に小さく、和菓子の原料として珍重されています。
グラニュー糖などと違い、口の中でとろけるようなやさしい口どけが特徴で、血圧を下げたり、体内の老廃物の排泄の手助けする効果があると言われ健康を気にする女性に人気です。
琴平花壇でも和三盆の型抜き体験プランをご用意させて頂いているのですが、やはり女性に人気です。
市販されている和三盆糖は完全に乾燥させたものですが、体験プランで使用するものはしっとりとした湿り気を帯びています。これを木型に詰めて取り出します。
梅、ハート、雪の結晶など50種類以上の木型は香川県伝統工芸士・市原吉博さん作成の貴重な菓子木型です。
出来上がった和三盆はその場で、お抹茶でお召しが上がり頂けます。特に出来たては、口の中に入れるとまるで雪のように溶けて行きます。
この溶けて行くような食感は、出来たてならでは。
作業は和三盆を菓子木型に入れて優しく押さえるだけの簡単な作業ですので、女性はもちろん小さいお子様にもオススメの体験プランです。
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