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琴平花壇のお知らせ・ブログ
いよいよ始まる!瀬戸内国際芸術祭2025 夏会期
更新 : 2025/7/4 12:46
来場者数は3年前の前回より約40%増加し、32万人を超えたと発表された「瀬戸内国際芸術祭2025 春会期」。
引き続き夏会期が8月1日より、いよいよ開催されます。瀬戸内の島々のアート巡りはもちろんですが、2025年の夏会期は、香川県の東部地域「志度・津田エリア」「引田エリア」のアート作品も見逃せません。瀬戸内国際芸術祭では初めての舞台であり、作品のすべてが新作ということもあって期待が膨らみます。
「志度エリア」と「津田エリア」では、5つ作品が歴史と文化の町に溶け込みます。
作品はいずれも志度駅または讃岐津田駅から徒歩圏内に展開。会期中は両エリアを巡回する芸術シャトルバスが運行されているので、一度に鑑賞することができます。
作家「ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット」は、津田の松原から着想したという、メガネレンズを使ったインスタレーションで、海や森の時間と人々の時間を融合します。
「引田エリア」では、6つの作品が“風待ちの港”として栄えた古い町並みに展開されます。
作家「ラックス・メディア・コレクティブ」は、酒蔵を会場として周辺に立ち並ぶ手袋工場や醤油工場から着想した空間を制作。ひとりでもグループでも利用できる大きなソーシャルスペースを作り出しています。
日本一の手袋産業の町として相応しい作品としては、「レオニート・チシコフ」と「マリーナ・モスクヴィナ」の2作家が古い木造の建物内にインストレーションを展開。いずれも手袋の生をめぐる数編の物語です。
今回初めての舞台となる東部地域の津田エリアと引田エリアでは、往復するシャトルバスも運行されます。また、夏会期中の土日祝日限定で、引田漁港と小豆島を結ぶ臨時航路(1日1便完全予約制)が設けられるので、香川県の東部からそのまま島旅へとエリアを広げてのアート鑑賞も可能です。
3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。そして、いよいよ始まる夏会期。
旅のスタイルに合わせたアート巡りをぜひお楽しみくださいませ。
≪瀬戸内国際芸術祭2025 夏会期≫
■夏会期:2025年8月1日(金)〜8月31日(日)の31日間
■会場:
全会期 直島/豊島/女木島/男木島/小豆島/大島/犬島/高松港エリア/宇野港エリア
夏会期 志度・津田エリア/引田エリア
■お問合せ:087-813-0853(瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局)
■公式HP:https://setouchi-artfest.jp/
ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット「時間との対話」
(作品イメージ)
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