先日、アパヴィラホテル＜赤坂見附＞管轄の赤坂消防署で消防訓練が行われました。
ホテルからは、4名が参加して、火災報知機の操作方法や、応急救護やAEDの使い方、
実際に消火栓を使っての放水訓練、消火器訓練、煙ハウスで火災時の煙を体験等、
様々な防火・防災に役立つ模擬訓練を行ってきました。
印象的だったのは、訓練ではないのですが『起震車』。
衝撃的でした。
よくテレビなどで「震度7体験」などを目にする事はありましたが、実際に「起震車」で
震度7を体験しました。
実際に立っていられません。しかし、周りが気になって机の下に身を寄せなければいけない所、
机からはみだして回りを伺っているスタッフが2名ほどいました。
後ほど、消防隊員の方から聞いたお話では、実際の震災でも、周りの様子が気になって、
机の下などから外に出た際に、家具の転倒などで命を落とした実例が多かったそうです。
ホテルの場合も、机の下に隠れなければいけないのですが、具体的な放送などがない限り、全てのお客様をそのように誘導できないと強く感じました。
このように、とても為になる訓練でした。

※写真は記念に消防隊員のユニフォームを着用したホテルスタッフです。