「はっけよーい、残った残ったっ」という
声の聞こえてきそうな猿のお相撲。

2月19日に撮影したものです。
このときの別の1枚は既にご紹介済みなのですが、このような光景は
なかなか撮影できないため今日も掲載させていただくことにしました。


春になったとは言え、寒さの残るうちは
猿が山から下りてくる回数が増えてきます。

一時は奥湯河原に雪が積もるほど冷え込んだため、
山中の食べ物が減ってしまったのかもしれません。


「きぃーっ」という鳴き声やゆさゆさと木を揺する様、
どたどたどたっと軒先を走る様は迫力十分です。

この辺りは出ないのですが、町内には猪の出る地区もあります。
最近は隣町真鶴の海岸に鹿が現れたとか。
野生動物たちとうまく共存していきたいものです。


さて、猿の話題の度に書いていて恐縮ですが
今日初めて「伊藤屋便り」をご覧くださる方のために。
・猿を外で見かけたら目を合わさず、遠くからそっと見る。
・餌は絶対にやらない。
・館内から見かけたらお部屋の窓を、鍵まで閉める。
　(猿は賢いので、鍵をかけないと簡単に開けて入ってきてしまいます。)
を安全のためにもお守りください。よろしくお願いいたします。