ご存じではない方も多いかもしれませんが
実は私ども『コニファーいわびつ』は東日本大震災のときに
福島県南相馬市の避難所として運営していた時期があります。
南相馬市の県外避難所の拠点となった事から
実に7ヶ月間という異例の長さで避難所として過ごしました。
私たちスタッフも7か月という長期間を避難者の方たちと過ごしました。
あまりにも長い間一緒にいた為、本当に私たちも避難生活を一緒に乗り越えてきた
仲間の様な関係となりました。
今でも年に一回は南相馬市を訪ねて
コニファーいわびつで避難生活を共にした仲間と
近況を話し合う場を設けています。
※写真は今年2月20日に南相馬市へ訪ねた時の様子
当時小学生だった子はもう高校を卒業し進学
中学生だった娘は今年ママになったと聞きました。
それぞれの生活が確実に進んできているのを実感するのと共に
自宅に戻ってもまわりの家には戻ってきている人がいないため
仮設住宅と自宅を行ったり来たりなどの話も聞きました。
とても大きな地震
そして避難を長引かせた原発事故
7年が経過しましたが
まだまだ避難生活が続いています。
私たちは忘れない
あなた達をずっと想っています
と これからも伝えていきます。