7月に「掛川花鳥園」にめっちゃかっこいいハシビロコウがやってきたというので見に行ってきました！
浜松駅から花鳥園までは車でだいたい45分ぐらいです。

これまで伊豆のシャボテン公園に1羽いたのですけど、新たにこんなに近くに来てくれたのは嬉しい。
名前は「ふたばちゃん」だそうです。すでに貫禄が掛川花鳥園のボス的でした。
でも伊豆のビル御老公（推定45歳以上）と比べると、かなり若い感じです。（ハシビロコウはすべて野生のものを捕まえてくるので、掛川のこの彼も年齢不詳みたいですけど）、なかなかにサービス精神旺盛な彼でした。

ハシビロコウはとても珍しい鳥なのですけど、日本では現在7ヶ所で見ることができるそうです。
（上野動物園、千葉市動物公園、高知県立のいち動物公園、神戸動物王国、めっちゃさわれる動物園（滋賀県･ピエリ守山内）、伊豆シャボテン公園）

掛川花鳥園でもいずれ仕切りを取り払って、もっと近くでふれ合えるようにする計画だそうですけど、ウィキペディアには「飼育する期間が長くなるほど、攻撃的な性格が強くなる」と書いてあって、ちょっと怖くなります。
実際に目の前にするとハシビロコウはとても紳士的なんですけどね、彼は鳥ですからね。

魚とおなじくらい鳥って何を考えているのかわからない動物で、鳥たちが奇矯な行動をするたびに子供たちがキャアキャア嬉んでいて、掛川花鳥園はとても楽しい場所だと思いました。

「うごかない鳥」という評判ですけど、なかなかに動いてます。
足ほっそい。

これは伊豆シャボテン公園のビル御老体（今年の1月に撮影）。年齢は足に出るのでしょうか。