定山渓温泉とは、札幌市街地から南に26km、車で1時間弱の距離あり、支笏洞爺国立公園内に位置し、緑豊かな渓谷の湯どころとして年間240万人程の方が訪れています。※写真右下に見えるのは
当館のホテル鹿の湯です。
定山渓の歴史は古く、慶応2年(1866年)修験僧・美泉定山がアイヌの人々の案内で泉源と出会った時に始まります。 幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた定山の功績から、この地が「定山渓」と命名されました。 定山没後も、恵まれた自然環境とその豊富で良質なお湯とともに街は発展し、開湯から130年にあたる平成8年(1996年)には 「健康保養地宣言」をしました。定山が守り続けたお湯は、今日も人々の心と体を優しく癒してくれています。