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川崎には、香港の九龍城砦をモチーフにしたゲームセンターがあります。

JR川崎駅から徒歩7分。なんとも怪しい建物に辿りつくんですが、中はまさに香港のスラム街。（行った事は無いのでイメージ）

昔の香港には化け物団地と呼ばれる、少年心をくすぐる集合住宅地がありました。今ではなくなってしまいましたが……。

ゲームセンターに入る扉から雰囲気満点で、壁やエスカレーターも錆びているような作りに見せていて、中国語のチラシが乱雑に貼られています。

広東語の話し声がBGMとして使われており、その再現度はなかなかのもの。

私の他にも写真を撮りに来ただけという観光客の方がちらほらいました。私は暇人なのでブラブラついでに見学。

部屋の中はどうなってるんだろうと覗き込むと、女性のマネキンが寝転がっていて死ぬほど驚きました。自分でも引くくらいびびりました。

電飾の切れぐらいやチラシが破かれシールだけ残った感じなど、細かいところにもこだわりが感じられます。

この再現団地の反対側は通常のゲームセンターなので、普通に遊びたい方も◎


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