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季節外れの"桜咲く"盆栽桜が昨日、花を咲かせました。
更新 : 2012/9/23 21:00
当館ロビーにてソメイヨシノ(盆栽桜)が、9月23日に花を咲かせました。
塩害などの影響を受けると成長のリズムが変わって季節外れの花を咲かせることがあるそうです。
桜は日本人にとって特別な存在かもしれません。
古くは桜の開花や散り方を見て、農作業の目安にしたといいます。
そのため、桜の『サ』は【作物・穀物の精霊】で、『クラ』は【神様の座るところ】という意味があり、
「桜」は【穀物の神様のいるところ】と考えられました。
また、日本神話に『木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)』という美しい女神がいて、
その名前の一部『佐久夜(さくや)』が「さくら」に変化したともいわれています。
桜を神聖なものとして見ていたのですね。
他にも麗らかに咲くので、『さくうら』が「さくら」になったとも。
桜の麗らかに咲く姿は、私たちに笑顔をもたらしてくれるかもしれません。
実は、『咲』という漢字、もともとは『口+笑』という漢字を書いて
【口を細めてほほと笑うこと】を表す漢字でした。
それを誤って書いたのが『咲』になり、『口+笑』の略字が『笑』だといわれています。
つまり、『咲』も『笑』も、同じ漢字が由来で【笑う・えむ】という意味だったのです。
本日のチェックアウトなされたお客様は、びっくりなされたご様子でした。
時期はずれの桜、ぜひ当館のお越しの際には、ご覧下さいませ。
そして、当館庭園内では、桜の木が100本程ございます。
春の時期にはピンク一色に染まる圧巻の桜、あなたの目で確かめていただきたい。
http://www.kaminoyu-onsen.com/blog/?p=436
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