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ぺたぺた歩く木?ガジュマルの小話
更新 : 2016/10/14 13:54
はいさい!
本日はガジュマルの小話をひとつ。
ガジュマルはクワ科の常緑高木。
この木は奇妙な異名を持ち、
「歩く木」と呼ばれることもあります。
何故かと言うと…?
1番の特徴である枝から伸びた大量の気根は、
地面に到達すると根を張り、
やがて幹と見分けがつかないくらい太く、
たくましく成長します。
(根は普通土の中にありますが、
茎や幹から空中に出る場合もあり、
それが『気根』と呼ばれます!)
太く成長した気根は
実際に幹の役割を果たすことができます。
最初に幹だった部分が腐ると
次は育った気根が幹となり、
そのため長い年月もの間
衰退と再生を繰り返すうちに
横へ横へとちょっとずつ移動していきます。
結果、数十年後には元いた場所と離れた場所にいるわけです。
それが、「歩く木」と呼ばれる理由。
うーん、自然の神秘ですね。
小話と言っておきながら
長々とお話してしまいました。
さて、そんな奇妙なガジュマルの木ですが、
浜比嘉島でも見つけることができます!
不思議な自然に出会う旅に出掛けてみるのも
楽しいかもしれませんね^^
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