伊豆市指定の天然記念物、昭和の森グリーンガーデンの中に
ある江戸彼岸桜が見頃をむかえています。

江戸彼岸桜は、関東地方を中心に分布している事と彼岸のころ開花するので、
この名が付けられたようです。

市の文化財の資料を見ると、ソメイヨシノは大島桜と江戸彼岸桜の雑種で、
その発祥の地は当市の船原峠周辺であると書かれています。

天城山北麓では、里から山の中腹にかけてわりと目立つ桜で、
ピンクの濃いものと、白いものが見られます。昭和の森は標高が
４００mで高所のため開花が遅く資料には見ごろが４月２０頃と
なっていますが、今年は特別早く咲いています。

幹の太さは、目通り４m弱、高さ１７m、推定寿命は２００年から
２５０年で伊豆地方では最大の江戸彼岸桜。上品でとても綺麗な桜です。

どうぞ会いに来てください。



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