先日冬の「ズワイガニ尽くし創作イタリアン料理」の試作会が行われました。
料理長渾身のカニ尽くしコースのレポートをお届けします。


●前菜
彩り豊かな前菜にはセコガニ、カニのマリネ、カニ身たっぷりのアランチーニ。
アランチーニはサクッと衣を割ると、中から蟹身がギュッと詰まったリゾットが！
見た目にも美しく、香り・食感・味覚…まさに五感が刺激される絶品でした。


●ズワイガニと地野菜のティエピド　蟹味噌バーニャカウダソース
蟹味噌のバーニャカウダソースが、風味も高くこっくりとした深い味わい。
秋には別のバーニャカウダソースをお出ししていますが、
通なお客様はピッツァの耳にチョンチョンとつけて召し上がるとか・・・

さっそく真似してみると、「これはバーニャカウダソースのおかわりが必要ですね」と
声をそろえるぐらいの美味しさに。
セミセルフスタイルだからできる裏技を、ぜひお試しください。


●冬限定・ズワイガニと自家製ドライトマトのピッツァ
旬の食材で毎シーズン数種類の中からお選びいただけるピッツァに、
カニピッツァが登場です。

自家製のドライトマトはぐっと旨味が凝縮されており、
ほのかな酸味がカニ身にぴったり寄り添う逸品。
さらにさっぱりと、レモンをかけても美味しいかも、と意見を交わしました。


●ズワイガニのズッパ・ディ・ペッシェ
春にもご好評いただいていたズッパ・ディ・ペッシェが
ズワイガニたっぷりになって帰ってまいりました。

トマトと魚介の旨味がぎゅっと詰まったスープに、
ズワイガニや貝などをじっくり煮込んだ煮込み料理です。
魚介のスープにズワイガニの旨味が追加され、さらに奥行きのあるスープに！


●［別注料理］薪窯で焼く 焼き蟹
網の上で焼く焼き蟹は数あれど…。
HOTEL艸花では普段ピッツァを焼いている窯で焼き蟹を焼くことに！

300度にまで熱くなった釜で焼く時間は、ほんの３分ほど。
少しの時間で焼き上げるからこそ、カニ本来の甘味やプリっとした食感を残しつつ、
微かに薪の香りがふんわりと香る、薪窯焼き蟹が完成。

料理長特製のソースもご用意することになりました。
今までとひとあじ違う焼き蟹をぜひご賞味ください。


カニ尽くし創作イタリアンコースは11/1からスタートです。
土曜日などいい日は埋まりつつありますので、
お早めに先々のご予約をご検討ください。

【薪窯で焼く　焼き蟹】

【ズワイガニと地野菜のティエピド　蟹味噌バーニャカウダソース】