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スマイルホテル仙台国分町のお知らせ・ブログ
宮城県の郷土料理「ずんだ餅」
更新 : 2025/1/6 19:59
明けましておめでとうございます!スマイルホテル仙台国分町です!
2025年が始まって約1週間が経ちますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?初詣に行ったり、お餅を食べたりとお正月を満喫していたかと思います。
さて、お餅といえば宮城県の郷土料理「ずんだ餅」があります!今回は、ずんだ餅の歴史とお店について触れたいと思います。
ずんだ餅は今から500年ほど前、戦国時代にまで遡ると言われています。当時は、枝豆の風味が強く甘さは控え目で、豆腐や野菜などに和えて食べられていました。砂糖が入れられるようになったのは幕末〜明治時代にかけてのこと。この頃から現代のような甘いずんだが食べられるようになりました。
なぜ「ずんだ餅」と言われているのでしょうか?
1つ目は、伊達政宗が陣太刀(じんたち)を使い、「陣太餅」と名付けられそれが訛り「ずんだ餅」になった説。
2つ目は、甚太(じんた)という農夫が創作し、正宗に献上後「甚太餅」と名付けられたのが訛って「ずんだ餅」になった説。
3つ目は、東北地方では、豆を打つ音を表した「ずだ」と言います。それが訛って「ずんだ」になった説。
起源は諸説ありますが、どれも「訛り」によって変化しているのがおもしろいですね。
ずんだ餅の発祥のお店といわれている「村上屋餅店」は、「づんだ餅」を商品化したのが3代目の精次郎だったことに由来しています。創業明治10年、140年にわたり営業している老舗です。枝豆の薄皮を取らないほうが色と舌触りが良くなるそう。私の食べてみたい1品です(^▽^)/
スマイルホテル仙台国分町から村上屋餅店までは徒歩10分程で着くので、仙台に来た際に行ってみてはいかがでしょうか!その場合はぜひ当ホテルをご利用していただければと思います!
今年もみなさんのお越しをお待ちしております!
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