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東伊豆名物「金目鯛」について
カテゴリ:その他 2009年10月13日(火)〜
更新 : 2013/4/16 8:54
お客様から大変好評をいただいている、当館オリジナルの【金目鯛の姿煮】
そのおいしさの秘密は、「タレ」にあります。長年タレを注ぎ足し・注ぎ足し使用し旨みが凝縮され
更に弱火で時間をかけて煮込みます。
是非一度ご賞味ください。
東伊豆ブランドで有名な「金目鯛」について、
東伊豆町のホームページに面白い記事が載っていましたので、
一部抜粋してご紹介いたします。
◆金目鯛って?
キンメダイ目キンメダイ科の深海魚。
全長約40センチ。太平洋、インド洋の温帯域から熱帯域に分布し、
日本では釧路沖以南、大陸棚や海山周辺の水深200〜600mの深海に
生息している。
全身が朱または紅色。目が大きくて金色に輝いているのが特徴。
◆東伊豆町での金目漁について
<獲れる場所>
伊豆半島と伊豆大島に挟まれた深場で「矢筈出」「高場」「ウドマ合せ」
と言われる漁場にて操業を行う。
<金目漁の仕方>
「一本釣り」という漁法を使い、一本の幹縄に釣針のついた多くの
枝縄をつけ、海面から海中におろして金目鯛を釣る。
<漁の様子>(※時間帯はおおよそのもの。季節によって変動する)
朝4時)→ 港を出発
朝5時〜正午→ 金目漁
13時→港に帰船して船から水揚げ
大きさ別に選別したものを箱詰めにし、
地元の他、東京、横浜、小田原の市場に出荷する。
<水揚げ量>
平成14年 146.7t
平成15年 170.8t
平成16年 116.6t
黒潮の大蛇行の影響や台風の接近・上陸により不漁となるなど
漁は自然の力に左右されてしまいます。
<獲れる金目の特徴>
その日の内に水揚げをするため、
揚げたばかりの金目鯛はウロコが銀色に光り時間がたつにつれて
鮮やかな赤色となる。
味も鮮度も良いというのが特徴である。
◆マル秘話
稲取沖で標識放流した金目鯛が4〜5年後、
九州の奄美大島という遠方で再捕されたとか、
標識放流した金目鯛が14年後に捕まった(最長生存記録)などと
「へえっ」と驚く一例もあります。