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お花見 豆知識!!
更新 : 2012/4/18 16:19
花見は奈良時代の貴族の行事が起源だと言われています。
奈良時代には中国から伝来したばかりの”梅”が鑑賞されていましたが、
平安時代に”桜”と変わってきました。
その存在感の移り変わりは歌にも現れており『万葉集』において桜を詠んだ歌は40首、梅を詠んだ歌は100首程度ですが、
平安時代の『古今和歌集』ではその数が逆転します。
また「花」といえば桜を意味するようになるのもこの頃からであります。
『日本後紀』によると、嵯峨天皇が812年(弘仁3年)に神泉苑にて「花宴の説」を催しました。
これが記録に残る最初の桜の花見だとの説があります。
831年(天長8年)から場所は宮中に移り、
天皇主催の定例行事として取り入れられていきました。
その様子は『源氏物語』「花宴」に描かれてます。
『源氏物語』には藤を鑑賞する宴会についての記述もありますが、
この頃には「花」はほぼ桜と同義に使われるようになっていたためか桜以外の花を観賞する宴が花見、花宴といわれることはなかったそうです。
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