宿番号:344061
瑞の里 〇久旅館のお知らせ・ブログ
新しい『護摩堂』でご祈祷を・・
更新 : 2016/6/13 10:48
本日は、修禅寺奥の院 に新しく再建された『護摩堂』(ごまどう)をご紹介♪
温泉街から車で10分ほど行った場所にある奥の院。
そこに昨年末に再建されたばかりのこの建物が『護摩堂』。
円錐型の建物は、杉をふんだんに使っていて荘厳かつ新しいつくり。
まだ新しい木の香りもふんわりと漂っています。
杉木の立派な柱や、中心から傘のように放射状に広がる天井がとても素敵な雰囲気です☆
周りは山に囲まれているので、柱の間からのぞく緑が爽やか…
涼やかな風が堂内に行き渡り、とても気持ちがいい空間です♪♪
護摩堂で行われる「護摩祈祷」は、弘法大師により伝えられた密教の修法だそうです。
簡単に説明すると、護摩の木札に書かれた願を焚き上げ、厄や災いを払い、願望を清めて、大願が成就するようにお願いをするご祈祷です。
この新しい護摩堂では、毎年冬に行われている星まつりでの護摩祈祷のほか、お寺さんの都合と合わせて個人・企業等での護摩祈祷はもちろん、法要やミニコンサート等での活用も可能だそうですよ♪
写真は、数日前に行った祈祷会に参加したときのものです。
修善寺温泉の安全をお祈りしてきました☆彡
奥の院は温泉場から少し離れていますが、お車でお越しの際は、ぜひ足をのばしてみてはいかがですか(^O^)/
護摩堂 外観
修禅寺は現在の宗派は曹洞宗なので、本来密教で行なわれている護摩を焚く事はないのですが、もともとは弘法大師が開祖した真言宗であったことから、その名残で護摩が焚かれます。
火にくべられているのが護摩木です。
修禅寺のご住職が読経とともに焚き上げてくださいます。通常は冬の星まつりの時に行います。
奥の院 阿吽の滝(あうんのたき)
伊豆有数のパワースポットとも言われています。
板状節理が刻まれた達磨火山の溶岩流も見ることができます。
数千年前に火山爆発を繰り返し、流れ出た溶岩が何度も重ねられていき、このような層になったとのことです。大自然のちからを感じますね!!
関連する周辺観光情報