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  • 東京 コンサート&美術館めぐり−1

    更新 : 2011/11/18 16:23

    先日14日からの東京出張の際のログです。
    午後早めに到着したので、恒例の美術館&コンサートめぐり。

    サントリー美術館では、「南蛮美術の光と影」展。目玉は「泰西王侯騎馬図屏風」。信長・秀吉の時代、ルネッサンスからバロックの時代に、西洋人たちがもたらした文化・風俗。

    当時は、利休の時代でもあり、日本の伝統文化ともなる「わび・数寄」が花開いたのと同時期に、こうした異国文化もまた日本で一世風靡していたのは、現代の私たちが本当に忘れている事ですね。

    国立新美術館では、「モダン・アート、アメリカン」展。アメリカ初の近代美術館であるフィリップ・コレクションから、アメリカ美術の至宝といわれる絵画たち。ジョージア・オキーフのエンジ色の葉は、一目見たら忘れられない印象を与えますね。アメリカの現代美術の数々は、おしゃれでカッコいいです。

    同時に「日展」もやっていましたので、見てきました。とにかくすごい量の出品です。洋画、日本画、彫刻、工芸美術と、質・量ともに素晴らしいですね。少しきれい過ぎて型どおりのような気はしますが、特選作品のレベルの高さは相当なものと思いました。

    夜は今日のメインイベント。サントリーホールでヨーヨー・マとデイヴィッド・ジンマン指揮のチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のコンサート。曲目はショスタコーヴィッチのチェロ協奏曲第1番。マーラーの交響曲第5番。

    にこやかに出てきた若々しいヨーヨー・マは、いったん演奏が始まると・・・、肩で息をし、あえぎながらの熱演で、表情は一変してもがき苦しむ老人のような、没我の境地のような・・・。現在では巨匠と言っていいあのヨーヨー・マが、これほどまでに全力をふりしぼって、本当に全精力を傾けて演奏している姿に、思わず胸が熱くなります。演奏はもちろん火の出るような名演です。アンコールの拍手は鳴り止まず、いつまでも続きました。

    トーンハレ管のマーラーも素晴らしかった。曲の隅々まで気配りがされて、団員も緊張の中にも心から楽しんで演奏している様子が伝わってきます。こちらの方も拍手が鳴り止まず、とうとう楽団員たちがステージを降りてしまった後まで続いていました。最後にジンマンが出てきて、感謝の一礼をして手を振っていたのがおかしかったですね。

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