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ホテルリソル札幌 中島公園のお知らせ・ブログ
−しっかり、すすってみました!−元祖ラーメン横丁K
更新 : 2021/2/12 15:29
元祖さっぽろラーメン横丁で老舗の“天鳳”
また、同じと思われますが、
前回は“醤油ラーメン”又は“醤油チャーシュー”であったと思います。
初めて伺ったのは昨年。
このコロナ禍で、飲食店の形態やサービスが変わり生まれる中、その前から続けている形態やサービスのお店を応援したく、その中の一つが元祖札幌ラーメン横丁でした。
札幌=味噌ラーメンと言うイメージは私の中にもあり、横丁の各店舗ですするベースは味噌ラーメンで行こうと思って、横丁をチョロチョロと訪れてはすすっておりました。
ただ、観光の方でも味噌ラーメンだけをすすりたいと思っている方ばかりではないと思い、更にこの横丁だからこそ、グループでもご家族でも好みの店舗に分かれてすすりに行ってもよいのかな?と気づき、この天鳳では“醤油ラーメン”をすすりました。
【店名】ドラムカンスープ 天鳳
【住所】札幌市中央区南5条西3丁目6 N・グランデビル1階
ただ、ブログの最初に色々と言いましたが、今回ご紹介するのは“味噌ラーメン”です。
すみません、天鳳の醤油ラーメンは、以前の宿ブログをご覧ください。
どうしても、ここの“味噌ラーメン”もご紹介したかったのです。
スープのベースは、このお店の特色である“ドラム缶スープ”。
豚骨を一気に特注の鍋で仕込み炊き上げ、注ぎ足しをしないからこそ、特有の匂いもしない。
そして、優しい濃厚さと表現としては適していないとは思うが、フレッシュな感じがする。
正直、天鳳と言えば“醤油ラーメン”であり、地元の方にも支持されているのは知っている。
だから、同じベースのスープで味噌ラーメンとなれば、細く色々な点に疑問を感じてすする事となるのが普通である。
ただ、初めて醤油ラーメンをすすった時と同じ感動が味噌ラーメンにもあった。
ここもうまく表現できないが、ベースのスープの美味さに醤油と味噌の特色が同じベクトルや線上にあるのではなく、美味さの高いベースから分かれて進んでいる。
あっ美味い!と感じて、更に醤油らしさと深さへ進む。
味噌は、まろやかさの先にコクがある優しさへ進む。
互いは別のおいしさへ進む。
醤油は醤油での素材、味噌は味噌での素材もバランスが良く、楽しくすすれる。
ぜひぜひ、このお店の一杯もすすってみてはいかがでしょうか。
まずはスープからすする。醤油とは違う味噌らしいうまさが広がる。
麺は同じでも、少量のもやしと味噌の絡まり方は良い。
すすり終わりでの、半熟煮卵は味噌と合わせてまろやかさを楽しむ。
きっと変わらない美味しさが続くと願っている。
提灯と赤い蛍光看板。おいしさの目印です。
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