宿番号:344914
ホテルリソル札幌 中島公園のお知らせ・ブログ
「寒くても、待ってでもすする一杯の味」
更新 : 2024/12/29 14:07
寒い札幌、ススキノ。
昼でも夜でもにぎわう街と飲食店。
そして、冬の景色の中に新しい景色やお店が更新される。
寒さを感じる毎日でも色々と楽しく、発見しております。
メインの通りから少し離れたビルの合間。
初めて、薄野軍鶏そば 嶋やでラーメンを楽しむ。
以前は薄野 味噌に骨と言う味噌と豚骨・和牛・洋骨をしっかりとし楽しむお店だった場所にできた軍鶏を使った新しいお店。
ちなみにこのビルの通りには、今は人気店である移転前のらーめん輝風もあり、カウンター4席程度しかなく4人目に入店した私は先にすすっているお客さんからリレー風に渡される、そんなラーメン好きなら知っている隠れ家的な場所。
軍鶏をベースに作るラーメン。
サラっとしているスープで中華そば風だと想像をしながら薄野軍鶏そば 嶋やに入店。
カウンターは横一列で12名程度。
混みあっているのは、忘年会シーズンだけではなく店主と話しをしている他のお客さんの会話ですでに常連のお客さんとその話しを聞いた方ですすりに来ていると感じる。
勿論、私のようにラーメン探しで見つけてくる人もいるのは間違いない。
軍鶏ベースであるから、あえて平たく縮れた極太麺にする。
スープがサラっとしているのであればと考えたうえでの選択。
空腹だから、少しはしっかりとお腹を満たしたいのです。
基本、私はラーメンに生卵は選ばないのですが軍鶏月見そば(1300円)にするのはこのお店のベースであろうと思った為。
見た目の上品さは想像通りのラーメン。
ただ、見た目は上品ではあるがスープの塩味と出汁、そして油分はしっかりとした味と満足感であるのはレンゲですくって一口飲んだ瞬間にわかる。良い想像の越え方です。
そして、極太麺。
よく他店にある硬めのしっかりボリュームアピールとは違い、スープのうまさとのバランスが良く食べやすい。スープと麺での満足感は高い一杯。
軍鶏やメンマ、そしてタマゴもラーメンを邪魔せず楽しめる良いアクセントであり、添えられている脇役ではない味のクォリティ。
そんな感じで楽しんでいると、この一杯を求めに次から次へとお客さんが来店で少し行列。
その意味が味で理解できるススキノのラーメンでありました。
味噌に骨(今はありません)
しっかりとした味を味わえないのは少し寂しく感じる。
ラーメン以外にもこだわりのカレーや色々とあり仕事帰りの疲労と空腹を満たしてくれると楽しみにしていただけに…
ただ、このお店もラーメンだけではなくご飯もののサイドメニューがあり期待をしています。