それは、瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ島

「鵜島」（うしま）

大島と伯方島の間にある
南北約1.5キロ、東西約0.8キロ、面積0.76km²
周囲わずか4.4kmの小島です。

この鵜島の人口はわずか３３人。

しかし、この３３人中２３人が
なんと！
あの、戦国武将「織田信長」の末裔なのです。

なぜこんなに末裔が住んでいるかというと
織田信長の末孫が当時、ご褒美として
この鵜島をもらったのだそうです。

島民の方のお名前は「織田」とかいて「おりた」さん
と読むそうです。

というのも、近くの島に
「小田」とかいて「おだ」という姓がいたらしく
読み方を変えた、というお話。

昔ならではですね。

そんな鵜島へ行ってみませんか?

大島・宮窪港→鵜島（10分）
伯方島・尾浦港→鵜島（15分）

ここは、村上水軍の拠点になっていました。

北浜代官所跡や水軍見張所跡、造船所跡、鵜島城跡
などは水軍の名残です。

四代目の織田権四郎が1772年（明和９年）に建立したと
言われる「お堂」が残されています。

水軍のうなりが聴こえていた島もすっかり
穏やかな静な島に・・・

秋風が気持ちいいかもしれませんね♪