宿番号:345243
山形七日町ワシントンホテルのお知らせ・ブログ
牛タンといえば仙台ですが、実は山形にも関係が・・・
更新 : 2010/5/19 9:51
牛タン焼きは仙台が発祥地とされる。「味太助」の初代、佐野啓四郎(故)が昭和二十三年、仙台市中心部に牛タン焼きの専門店を開き、全国にその味を広めたことによる。
牛タン焼きの生みの親、佐野啓四郎。実は山形県出身であった。
佐野啓四郎は、山形県西里村(現河北町)の農家の二男として生まれた。東京で料理の修業をしていた二十代の頃(昭和十年頃)、フランス人のシェフからシチューなどに使う牛タンの味を教わり、日本人好みの味付けに工夫を重ねた。
「昭和十年頃だったかねぇ。東京で日本料理の修業をしている時に知り合ったコックが言うんだよ。牛の舌ほどうまいものはないってねぇ。まさか、と思って自分で焼いて食べてみたら、これが本当にいい味なんだ。」牛タン焼きの生みの親、佐野啓四郎は、初めて牛タンと出会った頃をこう振り返った。
佐野啓四郎は、戦時中は焼き鳥の屋台を引いたりして花巻市、白石市、宮城県柴田町などを転々。戦後間もなく仙台にやってきた。
開店当時は、物資不足の時代。材料が手に入らず、朝一番の汽車に乗って山形まで買い出しに行くことも多かった。物がなくても、牛タン一筋で店を続けていくというこだわりの表れである。
佐野啓四郎は、平成6年3月15日に他界したが、その後、長男の佐野和男(現店主)が「味太助」を引き継いでいる。
山形県内では、山形七日町ワシントンホテルより徒歩2分、
山形県山形市旅籠町2丁目1-40
「味太助 山形分店」があります。
ぜひ一度創業者直伝、本物の味をご堪能ください。
TEL 0236-31-6684
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