菊の花を食べる習慣は東北地方と新潟県にあり、あまり一般的ではないようですが、
ここ山形県では今の時期「フツーに」スーパーで売っています
実は山形県は食用菊の生産量で全国1位なんです
　　ΣΣ(￣◇￣;)！ハウッ！？

数ある品種の中でも、独特の香りと風味、味の良さで『食用菊の横綱』と評価されるのが、淡い紫色で呼び名が特徴的な「もってのほか」です。正式には「延命楽」と呼ばれる品種ですが、県内では「もってのほか」という愛称の方が広く知られています

名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか、「もってのほかおいしい」といったことから転化したらしい。
しゃきしゃきとしたはざわりに、ほろにがさがまたいいんです。

食べ方は、お浸しや酢の物、てんぷらなど。
最近ではゴマやチーズ系などさまざまなドレッシングが販売されていてゆでた菊の花にかけるだけでとっても「お・い・し・い」。

山形にいらっしゃったらこの時期、ぜひおみやげにどうぞ。
漬物にもなってますので、料理の時間がない方は漬物店へＧＯ