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グリーンリッチホテル沖縄名護(人工温泉 二股湯の華)のお知らせ・ブログ
茅打バンタ・国頭村
更新 : 2024/2/18 14:50
ハイサーイ!世界自然遺産「やんばる国立公園」の玄関口、沖縄県名護市に位置する「グリーンリッチホテル沖縄名護」のブログをご覧いただきありがとうございます♪
本日は国頭村の海を一望できる場所と言えば辺戸岬が有名ですが、実は【茅打バンタ】も断崖絶壁から宜名真の漁港や海の景色が楽しめるポイントです♪
去年も投稿をしましたが、今回は快晴の日に写真が撮れましたので、改めてアップロードさせていただきます。
------茅打バンタの紹介-------
茅打バンタからの眺めは、沖縄で最も象徴的なパノラマのひとつです。高さ80メートルの断崖の端にある展望台は、国頭の西海岸全体を見渡します。内陸の森に覆われた山々と沖合のサンゴ礁に挟まれた長い緩やかな弧は、南方に位置する本部半島まで続いています。西側に広がる何にも遮られない東シナ海の景色に沈む茅打バンタの夕日は絶景です。
「バンタ」とは沖縄の方言で崖のことで、岩の裂け目を利用した「戻る道」と呼ばれる巨岩に挟まれた道路を登りつめた場所にあり、澄んだ海原に浮かぶ伊平屋島や伊是名島を見渡すことができます。
展望台から少し手前に戻ると、左側に山の狭い裂け目を通る道があります。沿岸の道路が建設されル前、この道は近くの宜名真と北にある耕地を結ぶ唯一の経路でした。当時、裂け目は一人がやっと通れるほどの広さだったため、反対方向に向かう2人が途中で出会った場合、1人が後退しなくてはなりませんでした。このことからこの道は「戻る道」として知られるようになりました。これは通行に大変不便だったため、宜名真は孤立し、貧しさに苦しみました。
1912年、北にある辺戸小学校に新しい校長が赴任しました。校長は赴任してすぐに生徒の欠席率の高さに困惑し、「戻る道」について知ると、直ちに地元住民を集めて道を広げ、生徒の通学を容易にしました。1913年11月までには、道は双方向の交通が可能になるほど広げられ、かつて孤立していた集落は互いに行き来しやすくなりました。その後の数十年で、道をさらに広げるためにダイナマイトが使用され、現在の切り通しが出来ました。
茅打バンタは現在、広い駐車場とトイレ、東屋がありますので、休憩しながら風景を楽しむことができます。
撮影:GR
撮影:GR
撮影:GR
撮影:GR
撮影:GR
撮影:GR
撮影:GR
撮影:GR
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