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    今の時期にぴったり!松江銘菓「若草」

    更新 : 2013/5/5 19:48



    「若草」


    松江の「お茶文化」を育てた大名茶人、「松江藩七代藩主・松平不昧公」が
    好んだというお茶処松江を代表する和菓子です。


    求肥に薄緑の寒梅粉をまぶした春の和菓子で、
    「若草」という名前は不昧公がうたった歌に由来して命名されました。

    曇るぞよ 雨降らぬうちに摘みてこむ 栂尾山の春の若草


    不昧公はだいたい江戸時代の初期後半から中期前半までの人物。
    長い時を重ねていくうちにその製法も途絶えてしまった時期がありました。
    しかし、明治の中頃和菓子屋「彩雲堂」の菓子職人が研究を重ねて
    「若草」蘇らせたそうです。


    現在、松江市内には和菓子屋がたくさんあり、だいたいのお店で
    若草を買い求めることができます。
    しかし本家本元は「彩雲堂」さんの若草なのです。


    この若草は、もちもちの触感でよく「餅」と間違えられますが
    使われているのは「求肥」というもの。


    似ているけど何が違うのでしょうか?
    餅も求肥も餅米を使うのは一緒です。
    お餅は餅米を蒸して臼でついて作りますが、求肥は餅米粉に
    砂糖と水を混ぜ加熱して作ります。
    砂糖を使うか使わないか?そして作り方が違います。


    その結果、お餅は冷めるとかたくなりますが、
    求肥は常温でも「もちもちの触感」を保ちます。


    求肥なんて馴染みがないという人も多いかもしれませんが、
    誰もが1度は食べたことがあると思います。
    ロッテのアイスクリーム「雪見だいふく」のバニラアイスを
    包む薄い皮が求肥だからです!



    抹茶と一緒でなければおいしくない!ということはありません。
    煎茶でも十分おいしくいただけます。

    当館の売店でも販売していますので、松江を訪れたらぜひお土産に♪



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