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玉造温泉 松乃湯のお知らせ・ブログ
「カメダは今も相変わらずでしょうね?」がキーワード
更新 : 2013/5/10 15:51
松本清張作、『砂の器』(すなのうつわ)という小説をご存知でしょうか?
昭和35年から読売新聞に連載された推理小説で、「ハンセン病」という
デリケートな問題をテーマにしていることでも当時話題になりました。
現在でも根強い人気で何度も映画化ドラマ化されている名作です。
この作品の中で、島根県の「亀嵩(かめだけ)」という地域が登場します。
そして殺人事件を解く重要なカギが東北なまりそっくりの「出雲弁」
(あらすじはググってくださいww)
先日、砂の器の舞台となった亀嵩駅に行ってきました。
砂の器ファンの中では聖地となっているようで、
改札となりのお蕎麦屋さん「扇屋」には砂の器関係者(俳優など)のサインがズラリ!
新聞雑誌の切り抜きもたくさん飾られています。
蕎麦も美味しくて有名です。
温蕎麦はたっぷりの蕎麦湯が特徴。
ここに出汁をかけて味を調節して食べます。
かなり注がないとしっかりした味にはなりません。
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キロ先の湯野神社には「砂の器記念碑」があります。
この湯野神社も作品の中で重要な舞台となっている場所。
樹齢何百年もありそうな古木に囲まれた情緒ある神社でした。
近くには、道の駅「酒造奥出雲交流館」があり、美味しい
日本酒を買い求めることができます。
亀嵩温泉・玉峰山荘では日帰り温泉もやっています。
砂の器ファンの方(お酒好き、蕎麦通の方)はぜひ訪れてみてください。
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