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〜 琉球歴史探訪 その壱 『 赤犬子宮 』 〜
更新 : 2014/9/25 17:18
読谷の楚辺公民館近くに赤犬子宮があります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
琉球民謡の始祖といわれている方です。
伝説の読谷楚辺の民話では昔水不足の頃チラーという女性に暗川という洞窟を知らせた赤犬の話があります。
そのチラーの子供が赤犬子で三線を考案し、クバの木を使って三線を作ったとされています。そのうわさが広まり王府で三線弾きの役職を授かり活躍したという伝説の方です。
地元の人たちが拝所として利用していた場所を、昭和31年にお宮として整備し、鳥居や階段が作られました。
お宮の階段の手前には「歌と三線の むかしはじまりや〜」の歌の碑が立っており、お宮の入り口には野村流古典音楽協会によって立てられた赤犬子を讃える歌が刻まれています。
毎年旧暦の9月20日には赤犬子祭りが模様され、古典音楽の奉納演奏が行われています。
皆さんも、是非足を運んで見て下さい!
本日の投稿は、金城誠でした。。。
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