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ホテルオーシャン(那覇国際通り)のお知らせ・ブログ
琉球歴史探訪その弐受水取水(うきんじゅはいんじゅ)
更新 : 2014/11/4 23:48
南城市玉城の新原ビーチの近くにふたつの湧水がある。西側に位置するのが受水、東側が取水という。
『琉球由来記』によれば、琉球開闢の祖アマミキヨが、ニライカナイ(海の向こうの理想境)から稲の種子を持ち帰り稲作を始めたとされ、
受水に面して御穂田(みふーだ)と呼ばれる田んぼでは、毎年旧暦の1月最初の牛の日には親田御願(うぇーだぬうがん)と呼ばれる田植えの儀式が執り行われている。
近くには有料駐車場があるが、海水浴シーズンに営業しているのか管理人の姿は見えなかった。
南城市には琉球の歴史を感じさせる場所がまだまだあるので、順次紹介してみたい。