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使ってみよう沖縄方言そのユーチ(4)の巻
更新 : 2016/8/23 14:38
ハイサイ ちゅーうがなびら(皆さんこんにちは)。
使ってみよう沖縄方言その(4)について、今回も少しだけお話しさせていただきます。
今回は方言ではなく、沖縄県民が標準語だと思って使い続けている言葉を紹介致します。
○自練(じれん)
自動車練習所を略して自練と、うちなーんちゅは言います。しかし全国的には「教習所」
が一般的だと思われます。
○ちり
ゴミの事を「ちり」とよく言います。間違いではないのですが使い方が変わっています。
スーパー・コンビニ等でよく見かける看板に「ゴミはちり箱に捨ててください」とあります。一般的には「ゴミはゴミ箱に捨ててください」ではないでしょうか。
○お土産をくれる
お土産を渡すという意味なのですが、くれると言います。微妙なニュアンスを感じてしまいます。
○ふとんまき
冬の乾燥する時期などに唇がカサカサして荒れることを「ふとんまき」と言います。所説ありますが、意味が不明です。
○服が狭い
「服がきつい」ことを「服が狭い」と言います。
○洋服をはく
ズボン・靴を履くとは言いますが、上着・帽子・眼鏡のときも履くと使います。身に着けるものはほとんど履くと使います。
○浴びてきて
沖縄県民は浴室に風呂はあるのですが、湯船につかるという習慣が薄く、シャワーのみで済ませる方々が多いです。「シャワーのみ」=「浴びる」という表現が成り立っています。よって「先に風呂につかってきて」という一般的な使い方に対し、「先に浴びてきて」と言われたりします。
どうですか。何処となく異文化を感じませんか。ご紹介したのはほんの一部だけですので、皆さんもあちこちで聞き耳をたてて会話を楽しんでみてください。
本日の投稿は“東風平シーサーでした”
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