こんにちは、道後プリンスホテルです。

DMM GAMESの『文豪とアルケミスト』というゲームを知っていますか？

明治から昭和期の文豪が現代に転生し、汚染された文学書を浄化するために
戦うという設定で、イケメンに生まれ変わった文豪のキャラクターや、
史実を踏まえた会話、忠実な手紙のやりとりなど凝った演出が
人気となっているそうです。

このゲームに、松山ゆかりの文学者、正岡子規と夏目漱石が登場しています。


平成29年は松山ゆかりの文学者、正岡子規と夏目漱石の生誕150年。

1895年、夏目漱石は愛媛県尋常中学校の英語教師として松山に赴任し、
正岡子規と下宿先の「愚陀仏庵」で52日間の共同生活を送りました。

この時漱石は子規のもとに訪ねてくる松山の人々と出会い、
そしてその繋がりはその後も続いたそうです。

『坂の上の雲ミュージアム』では、11月26日まで特別展示『松山と漱石』を
開催しています。

今回の展示では、松山の関係者が漱石に送った絵はがきや、
漱石が松山で知り合った友人・村上霽月、森円月にあてた手紙などを展示し、
松山と漱石の関係を人びととのつながりから読み解きます。

そして、当館から歩いて5分の『子規記念博物館』では、生誕150年を記念して、
常設展示に新たな展示や映像機器を導入し、リニューアルオープンしています。

二人の人生や人間関係など、知れば知るほどゲームも楽しくなるかもしれません。
漱石・子規をお好きな方が増えるといいですね♪

これはなかなかのイケメンですね？！ Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

左）夏目漱石　右）正岡子規　（ゲーム画面より）