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春!花粉とともに。
更新 : 2022/12/13 15:16
皆さまこんにちは。
日に日に春を感じる今日この頃、いかがお過ごしですか?
新型コロナウィルスもピーク時に比べ感染者の数も減りつつあり、このまま終息に向い無事にオリンピックが開催されます事を切に願います。
さて、今回は私も長年苦しんでいる「花粉症」についてお話し致します。
花粉症は花粉が原因でさまざまな症状が生じる季節性のアレルギー疾患です。最も患者数が多いとされているのは、スギ花粉ですがスギ花粉症患者の8割がヒノキ花粉症も合併しているといわれています。スギ花粉は2〜4月、ヒノキ花粉は4〜5月頃に多く飛散します。花粉症は花粉に対して体が過剰反応を起こしている状態です。本来、花粉は害のあるものではありません。しかし、体が花粉を「排除すべき異物」と認識してしまうと、花粉に対する抗体(lgE抗体)が作られます。この抗体は免疫系において重要な役割を果たす肥満細胞の表面に付着し異物である花粉を排除できるようにスタンバイしています。この状態で花粉症シーズンを迎え、花粉が体内に取り込まれると肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンといった炎症を誘発する物質が放出され、これによってくしゃみ、鼻水、目のかゆみといったアレルギー症状が生じるのです。
最近では医学もかなり進歩しており、従来の薬物療法の他にレーザーによる治療やアレルゲン免疫療法(減感作療法)といって花粉症の原因となっているアレルゲンを少量ずつ体に与え続ける事で、「花粉は体に害のあるものではない」と体に覚え込ませて、花粉に対するアレルギー反応を起こさせないようにする治療もあるようです。私自身は病院での処方薬を服用し、朝はヨーグルトをいただきお部屋の窓は出来るだけ開けず、お洗濯物は靴下を除き全て部屋干しし、空気清浄機は3台24時間フル稼動です。この窮屈な生活が5月まで続くかと思うと憂鬱な気持ちになります。皆さまはどのような対策をされていますか?
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