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汀間区発祥の古典音楽 汀間当(ティーマトゥー)歌碑
更新 : 2010/11/20 10:38
皆さま、こんにちは♪
近頃、本土でも目にすることが多くなった琉球芸能。
三線の音色や勇ましいエイサーなどの踊りを、
一度は聴いたり見たりした事がある方も多いのではないでしょうか?
さて、本日はそんな琉球芸能のお話。
沖縄カヌチャベイホテル&ヴィラズ最寄地域の汀間区発祥の琉球古典音楽がある事を、ご存じでしたか?
琉球舞踊でよく踊られる「汀間当(ティーマトゥー)」という曲
この曲が、カヌチャを舞台にした、恋物語の唄なのです。
昔旧藩時代に、久志間切(現名護市)の丸目カナと首里の下級役人・請人神谷が恋におちました。
その二人の恋のお話が、この汀間当。
〜汀間と安部境ぬ 河ぬ下の浜下りてぃ 汀間ぬ丸目カナとぅ請人神谷とぅ恋ぬ話
サー フンヌカヤヒャ 真実かや
神谷が言葉や何で言たがや 明けさて四五六月 ゆはしが来うくと つとみてぃ待っちょり
サー ディカチャンヒャ 丸目カナ
月のある間や思ひもしゅんど 沙汰もしゅんど 月の入り下がれ思ひもさんど 沙汰もさんど
サー 寄てぃ来うか来う 我腕枕
(訳)汀間村と安部村の境にあるカヌチャの浜で、
汀間村の丸目加那と役人の神谷が会って恋語らいをしているよ。
神谷は何て言っていたの。 年が明けて四、五、六月には迎えに来るから待っていてくれよ。
月の夜はあなたのことを思い、噂しています。
でも月が沈むと思いもしないし、噂もしないんですよ。
331号線を名護市内からカヌチャ方向の間に汀間公民館がありその前に御獄内に建立されております。
是非、カヌチャベイホテル&ヴィラズへお越しの際に、ご覧ください♪
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