宿番号:346103
源泉かけ流しの宿 湯村ホテルのお知らせ・ブログ
ケロリン桶の ひ・み・つ 教えます。
更新 : 2010/12/13 11:15
ケロリン桶
今でも銭湯なんかでは見かけますよね。
これ、ひじょーーーに丈夫なので、別名業界では「永久桶」とも呼ばれております。
内外製薬さんがスポンサーで、これまでに全国各地に延べ200万個納入され
現在でも年間4〜5万個は納入されているという商品でございます。
私ども湯村ホテルも昨年から数十年ぶりにケロリン桶に再度変更。
なぜって?
無料で貰えるから?
いえいえ
だって、なんとも昭和の良い時代を思い出し、レトロで癒されませんか?
わざわざ取り寄せたのです。(確かに無料ではございましたが)
実はこのケロリン桶 関東・関西でサイズが違うんです。
A型(関東):重さ360g、直径225mm、高さ115mm
B型(関西):重さ260g、直径210mm、高さ100mm
結構違うでしょう?
なぜ、大きさが違うかご存知でしょうか?
その理由とは・・・
関西方面の銭湯では、洗い場にカランやシャワーがついていても、湯ぶねのお湯を汲んで勢いよく豪快に、お湯をザブーーッとかぶる方がとても多く、それが習慣化している
のだそうです。
銭湯などには湯ぶねの廻りにぐるりと1段座る事が出来る部分もあるお店もあるそうです。
そこで、お湯を汲みやすいように少し小さく、もしくはあまりに一度にお湯が減らないようにとの配慮で、一回りケロリン桶のサイズが小さく出来ているというわけです。
全国各地で今でも愛用され続けるケロリン桶。
そんな目でもし出会った時には大きさや重さを確かめてみて下さいませ。
m(_ _)m プチうんちくでございました。
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