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御領の棚田
更新 : 2014/6/2 8:41
今朝の朝ランは甲斐市敷島の大下から、「御領の棚田」を通って、平瀬まで抜けるルート。
どんどんお田植えが始まっております。
これが通称御領の棚田と呼ばれ、その景観は関東一と言われた棚田です。
※棚田ってのは、山の斜面に段々に作られた水田の事です。
徳川幕府から御朱印をいただいた御料地だったことから、御領の棚田というんだそうです。
平地の少ない山梨で、日当たりの良い山の斜面を使い、少しでも多くの米を作ろうとして、昔の農家の皆さんが開墾したんですね。
一番小さい水田は、なんと畳一畳とか。
どんな小さなスペースでも、活用したんです。
山梨にぶどう畑が多いのも、痩せた土地で、しかも急斜面の山を活用出来るのが理由だと聞いたことがあります。
増穂のゆず農家さんは、高齢化が進んで急斜面のゆずの木の面倒を見られなくなってきており、ゆずの産地の危機なんだそうです。
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