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源泉かけ流しの宿 湯村ホテルのお知らせ・ブログ
一年後にちいちゃいこの子達は・・・
更新 : 2014/6/20 9:06
虫には生まれたときから大人と同じ形のものと、途中で形を変えながら成長するものがいます。
カマキリやバッタやナナフシは、生まれてからずっと形は一緒です。
カブトムシやチョウチョやテントウムシなんかは、幼虫→蛹→成虫と変化します。
さてこれは↑
ものすげ〜くちいさい、金魚の糞みたいな大きさ。
これ生まれたばかりのホタルの孵化幼虫なんです。
300匹います。
去年の今頃に裏の池にホタルの幼虫が主食とするカワニナという巻貝を放流しました。
井戸水なので通年水温が安定していて、藻や苔が一年中生えていて、蛹になったときに陸にあがって、もぐれる土もあるのでホタルの生育には適しているかな〜っと思い、まずはカワニナが増えるかどうかを一年実験したところ、今年の春には結構沢山の赤ちゃんカワニナが増えてました。
ホタルの孵化幼虫は、大きなカワニナは食べられないので、赤ちゃんカワニナもいないと捕食出来ません。
今年は試しにホタルの孵化幼虫を買って、昨日池に放流してみました。
うまく、流れずに生き残れば来年の6月には自家製ホタルが、飛ぶかもしれません。
一度うまくいけば、ホタルは500〜1000個も卵を産むそうですから、池の前の用水路にも流れて、もっと増えるかもしれませんね。
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