何年か前に山梨県の親戚からもらったヌカ床をカビだらけにしてしまい、新しく作ることにしました。
ぬかはこの時期貴重品です。と言うのも、先日アップした竹の子のアク抜きで使うため、精米所のヌカも品薄状態・・・でもそれを見越して今回はたっぷり貯めてあったので、惜しみなく使うことができました。
鷹のつめ、出し昆布、塩、ぬか、ヨーグルト、くず野菜など入れて、とりあえず完成!何度か漬け込むうちにだんだんなじんで美味くなるものと思います。
寒い時期はどういうわけかヌカ漬けより他の漬物が喜ばれて、毎年ヌカ床にカビの生えることが多くなります。多分それが原因で、この出雲地方にはヌカ漬け文化が浸透しないような気がしています。
かき回すとしばらくヌカの匂いが取れませんが、がんばって毎日カビが生えないように管理して、美味しいヌカ漬けを提供したいと思います。