宿番号:346560
休暇村 近江八幡のお知らせ・ブログ
会いたい人の顔がある
更新 : 2020/10/25 22:06
人間の表情を表す言葉の何と多いことでしょうか。
私はこのお堂に入った瞬間、まるで仏像に語りかけられているような気がしました。一つ一つの表情やしぐさがとても人間くさくて、今にもささやきや息づかいが聞こえてきそうなのです。
ここは十一代藩主井伊直中(井伊直弼の父)が建立した曹洞宗の寺です。京都の名工、駒井朝運が刻んだ五百羅漢をまつっています。
「亡き親、子供、いとしい人に会いたくば、五百羅漢にこもれ」と言われるほど、必ず自分の探し求める人の顔があると言われており、実際私も見つかりました。皆様にもじっくりのぞきこみながら、お探しいただきたいです。
五百羅漢・天寧寺。休暇村近江八幡からは車で四十分ほどです。お越しの際には、ぜひ足をのばしてみてください。