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    いきものいっぱい大阪湾〜フナムシからクジラまで〜

    更新 : 2013/7/18 20:57

    7月20日から、『大阪市立自然史博物館』のネイチャーホールで大阪湾に生息しているカニやお魚など海の生物を展示する催しを開催致します!

    大阪湾は、昭和9年に日本で初めて国立公園に指定された「瀬戸内海国立公園」の東端にあたり、昔は「茅渟(ちぬ)の海」と呼ばれる豊かな海でした。
    しかし、閉鎖性海域でありながら、一時期湾内の急速な埋め立てが進められたこともあって潮の流れが阻害され、戦後復興期以降の急速な経済活動の発展による産業排水や生活排水により水質の汚濁が急速に進み、大阪湾に生息していた生き物が減少しハマグリなど、現在ではいなくなってしまった生物もいます。

    近年は下水道の整備による生活排水の適切な処理や、「瀬戸内法」による工場からの排水規制、環境に対する市民意識の向上などにより、少しずつ水質の改善や海岸部のゴミの減少が見られ、様々な生きものたちが水辺へ戻ってきています。


    また、『大阪大阪市立自然史博物館』は2010年5月、体長9.1mのメスのマッコウクジラが大阪府の堺泉北港に死亡漂着。そのマッコウクジラを回収して今回の特別展では、この骨格標本を生きている時の姿に復元(全身骨格標本)して展示もしています。

    その他には、

    <大阪湾の海図>・・・明治18年〜37年の測量したもの。
    大阪湾の海図では当時、延々と砂浜が連なっていたことが海図からわかります。
    ※明治時代の海図の実物の展示期間は8月1日(木)〜9月1日(日)まで。(休館日を除く)

    <江戸時代の浮世絵>
    各地の名所を描いた浮世絵の出版が江戸時代に流行しました。大坂でもいくつか出版され、その中には大阪湾の原風景がかいま見えるものもあります。例えば江戸後期に刷られた大坂の名所百選を描いた「浪花百景」の中の「住吉高とうろう」では、住吉の門前に広がる浜と、潮干狩りを楽しむ人々が描かれたりしています。


    このように大阪湾について、生物の展示から大阪湾の抱える問題、昔の資料などいろんなものが展示されています。


    【期間】
    7月20日〜10月14日まで
    【時間】
    9:30〜17:00(入館は16:30まで)
    【休館日】
    毎週月曜日(ただし月曜日が休日の場合は翌日)
    【観覧料】
    大人500円、高校生・大学生 300円、中学生以下無料
    【アクセス】
    地下鉄御堂筋線淀屋橋駅〜長居駅3号出口・東へ約800m




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