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グリーンリッチホテル京都駅南(本館・清采館)人工温泉二股湯の華のお知らせ・ブログ
足腰の神様
更新 : 2025/2/18 23:00
京都の中心地、京都御所のすぐそばにイノシシを祀ったユニークな神社があります。
主祭神は和気清麻呂(わけのきよまろ)とその姉である広虫姫(ひろむしひめ)。
西暦769年、偽のご神託を掲げ天皇の座に就こうと企む弓削道鏡の野望を打ち砕いた清麻呂は道鏡の怒りを買い、脚の腱を切られた上流刑にされます。流刑地へ向かう清麻呂を道鏡が放った刺客が襲いますが、その時どこからともなく現れた300頭ものイノシシが彼を守り、しかも切られた脚も元通りになったと伝えられます。
時は下り明治になり、皇統を守った歴史的功績により、御所の傍に位置する現在地に姉の広虫姫を共に祀られました。
そしてイノシシのエピソードにちなみ狛イノシシが奉納され、また足腰の神様としても親しまれています。
【撮影 GR】
護王神社(ごおうじんじゃ)
〒602-8011
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385